ワット券を発券しよう。
中折にして裏書欄を裏として説明しております。 ワット券印刷用ファイルのダウンロード
まずは。
- ワット券を用意します。ワット券ファイルを ダウンロード して印刷します。
- 会員は誰でも振出(発券)会員になれます。ワット会員が A から Z まで行います。
- A は B からなにかの物、商品、サービスなどを購入します。 ワット会員間ですから、ワットの貸し借りを建てます。
- A は振出帳の「乙」の欄に自分の名前を記入しサインします。「甲」の欄に貸し主である B の名前を記入します。額面は右のイメージにあります矢印の円状の中心部分に記入します。裏面に宣伝等の情報を自由に記載、印刷できます。切り離し部分に
A は割り印を押すか、サインをし、振出帳から記入したワット券を切り離し、B に支払います。
これを振出取引といいます。ワット誕生!
- ワット券を受領した B は第三者会員の、例えば C との取引の際に、このワット券を支払いの手段として使用できます。
- このとき、ワット券裏面の使用者欄に B は自分の名前を書きます。そして、これを支払う先、つまり C の名前を支払先欄に記入します。
- これを受領した C は以下同様に、支払い手段として会員の間での取引に利用します。
通常取引。ワットは会員間マネーとして会員の間を巡ります。
- ことは以下同様に進行し、ワット券を受領した Z は A が提供する財かサービスを欲するとします。A はそれらを Z に売り、Z は支払い手段としてワット券を
A に支払います。
- このワット券は最初、A が振り出したものでした。ですから、ワット券裏面の支払先と表の振出人の氏名が一致します。つまり、ワット券は振出人に戻ってきました。A
は自分が発行した借用証書を取り戻したのです。
- 発行者に借用証書がもどれば、借用証書は無効です。
清算取引。ワット券は役割を終えます。
- 振り出したワット券はウラに会員の記名という連帯の印を刻みながら流通し、ある日、清算取引を迎え役割を終えるわけです。
振出取引→通常取引→清算取引というながれのなかで多角間の清算システムがワット清算システムで、バーター取引を多角間で実現するものです。